生活に便利な車。
車も必須だと言われるような地域ってありますよね。
埼玉県は車社会
日本の首都東京の隣に位置する埼玉県。
東京の北に隣接する県として、知られている自治体となっています。
知らない人もいると思いますが・・・(笑)
そんな埼玉県は東京都の影響を色濃く受けている県となっていまして。
それがいろんなところに現れているのですが、東京都とは決定的に違うところもまたたくさんありまして。
東京都はほとんどの地域で電車が走っており、車がなくても生活するのに不便を感じないという方も多いです。
がしかし、お隣埼玉県の事情は全く違いまして、車がないと不便という地域が多くなっています。
一因となっているのが鉄道
埼玉県が車社会となっている一つの要因に、鉄道が挙げられます。
鉄道といえば公共交通機関の筆頭というくらいの交通手段ですが、鉄道ももちろん埼玉県にあります。
がしかし、その鉄道事情というのがちょっと特殊で。
これこそ東京都の影響を色濃く受けている最たるものかもしれません。
埼玉県内の鉄道は基本的に東京都へと延びている路線がほとんどで、埼玉県を南北に貫いています。
これがどういうことかというと、東西を結ぶような電車がないんですよね。
高速道路にしてもしかりで、最近圏央道がようやっと開通したというくらいです。
電車で行くより車で行った方が早いという地域も少なくない
そうした背景があるので、地域によっては、特に東西という繋がりの地域に関しては「車で行くよりも電車で行った方が早い」なんて現象が起きます。
電車で行くとかなり遠回りとなり、こうしたことに・・・。
わざわざいったん大宮まで出て・・・とか(笑)
こんな時に、やっぱり埼玉はなんだかんだで車社会なのかな~なんて思ったりもします。
ただこれはまだましな方。
鉄道がちゃんと繋がっていて、本数も確保されているパターンですからね。
地域によっては電車が1時間に1本レベルのところも
特に県北、県西に多いのですが、鉄道はあるけど本数がない・・・といった地域も。
1時間に1本程度しかないという地域もあります。
こうなってくると、中々電車を利用して・・・とぃうのが難しくなってきます。
埼玉県以外でもこうした路線のところはあると思いますが、いわゆる田舎路線といいますか。
電車に合わせて生活をして行くか、それとも別の交通手段を利用するか。
2択となってきてしまいますね。
選択肢の一つとして、車も出てきます。
車がなくても不便しないのは一部の都市部のみ
結局車がなくても不便しないなと思えるのは、一部の都市部のみ。
さいたま市がその代表となりそうですが、こうした都市部は鉄道もしっかりと整備されており非常に便利。
車はあれば便利ですが、なくてもそれほど不便といった感じでもないでしょう。
同じ埼玉県ですが、そうした地域差というのもかなりあるもので。
県南地域は東京都と隣接しており、それもこうした現象が起こっている一つの要因だと思います。
何でもかんでも東京都の影響を受けているということが言えそうですね。
一方田舎といわれる地域では、一人一台というところも
さいたま市という都市部もあれば、田舎と呼ばれるような地域があるのも埼玉県の特徴。
一家に一台といわれるような車でも、そうした田舎へ行くと「一人一台」となってくるのもあるある。
一人一人出かけるといっても移動手段がない・・・。
そんな地域では、とりあえず車がないと話にならない。
実際にそんな地域に住んでいる友人は、免許が取れるような歳になると、免許を取得して中古車を購入しているなんてのは良くある話です。
なんだかんだで東京のとなりにある埼玉県も車社会。
そんな側面がありますね。
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