埼玉県に発出されている新型コロナウィルスに関する「まん延防止等重点措置等」ですが、7月20日から地域が拡大されています。
埼玉県の公式ホームページでも発表がありますので、ご確認くださいm(_ _)m
元々の措置区域
埼玉県下では、独自にまん延防止等重点措置等が発令されているわけですが、市町村単位でそれが指定されています。
元々指定されていたのは「さいたま市」と「川口市」の2都市でした。
それ以外の市町村も指定されていた時期がありましたが、その後解除されていたんですよね。
それが今回措置区域が拡大したということで、追加指定された地域があります。
追加措置区域
追加措置区域は令和3年7月16日(金)に指定されています。
指定された市町村は下記の通り。
・川越市
・所沢市
・春日部市
・草加市
・越谷市
・蕨市
・戸田市
・朝霞市
・志木市
・和光市
・新座市
・八潮市
・富士見市
・三郷市
・鶴ヶ島市
・ふじみ野市
・伊奈町
・三芳町
県南東区域の市町村が主に指定された感じですね。
これは人口比で一定数の感染者が出た場合に発出されるもののようで、適宜追加・削除されていくものと思われます。
対象外区域
対象外区域というのも設けられており、単純に上記で指定されていないすべての市町村は対象外地域となります。
県北、県西にある市町村は指定から外れています。
指定されている地域はすべて隣接しており、感染の傾向もわかりそうです。
対象期間
この措置には、期間が指定されています。
期間は下記の通り。
令和3年7月20日~令和3年8月22日まで。
ちょうどオリンピック開催期間と被り、埼玉県下で開催予定の競技もありますが無観客で開催することが決定しています。
県民としては振り回されている感もありますが、これも致し方ありません。
東京都の影響も多大か
お隣東京都は現在緊急事態宣言が発出されています。
オリンピック中ですけどね・・・。
埼玉県でまん延防止等重点措置等が発出された地域を見てみると、東京都心と隣接する市町村をはじめ、それに隣接している市町村となっています。
東京の増加に伴い、その影響が埼玉にも出ている。
そんなことが、このデータからもわかりそうですね。
埼玉県は東京都との結びつきも強く、東京へ通勤している人も多いです。
東京で感染して埼玉に持ち込み、それが拡大した。
そんな結果になっているのかもしれません。
かといって経済活動を止めるわけにもいかず、苦しい状況が続いています。
本当に困ったものですね・・・。
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