毎週月曜日に、埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移データをまとめています。
先週のデータを盛り込みましたので、またグラフ化しました。
埼玉県の感染者数推移(全期間)
埼玉県の感染者数についてグラフ化していきますが、その元となるデータが必要となります。
そこで、埼玉県が公表している「新型コロナウィルス感染症の県内発生状況」で公表されているデータを元にグラフ作成していきます。
埼玉県が統計を取り公表を始めたのが2020年2月。
それ以降の全期間データから見ていきましょう。
こちらが埼玉県における全期間の感染者数推移グラフ。
2020年2月1日~2021年5月30日までです。
2020年4月に最初の山が見て取れますね。
この時に初となる緊急事態宣言が発出され、街は静まり返りました。
そうした成果もあってか、6月ころにはいったん収束。
その後7月~8月にかけて再び増加傾向に転じました。
10月にはそれも落ち着いてきたように思えましたが、2020年11月~翌2021年1月にかけて爆発的に感染者数が増加。
この時に埼玉県の感染者数が過去最高となりました。
1月には2度目となる緊急事態宣言。
その甲斐もあってか、減少傾向に転じ、3月には緊急事態宣言も解除。
しかし、4月になると再び増加に転じています。
GW直前となる4月末には、埼玉県にまん延防止対策等重点措置が発令され、東京では3度目の緊急事態宣言が発出。
といったところが、現在です。
週計グラフ
続いて、1週間の累計をグラフ化したデータです。
日計では毎日凸凹して増減がわかりづらかったのですが、週計にするとより傾向がわかりやすくなります。
2021年4月~5月にかけて増加傾向でしたが、まん防や緊急事態宣言の効果が出始めているのか、先々週から現象傾向に転じています。
先週も減少傾向となり、先々週に比べても減少しています。
月計データ
次は月ごとのグラフです。
さらに大きく区切り、大きな傾向がわかりやすくなります。
こちらが月間データ。
5月はあと1日、本日分が盛り込まれていませんが、ほぼこの数と言ってもいいかもしれません。
4月に比べると、月間ベースでは感染者数が増えています。
しかし、ここ2週間減少傾向にはなっているので、来月がどうなるのか、気になるところですね。
今後も注目していきたいところです。
直近4週間(1か月)のデータ
最後は直近4週間のデータを確認して、終わろうと思います。
こちらが過去4週間の推移グラフ。
日計となりますが、こうして日計を見てみても右肩下がりになっているのがわかります。
減少傾向に転じていますね。
埼玉県のまん延防止対策等重点措置や東京都の緊急事態宣言が抑制に働いているのかもしれません。
これらが切れる来月以降、このグラフがどうなっていくのかが注目されます。
過去4週間の日計を確認したところで、今度は曜日ごとの比較を見てみます。
左から月曜日、火曜日、水曜日・・・日曜日となっています。
どの曜日においても、先週は過去4週間で最低数となっていました。
グラフを見てみると、どの曜日も右肩下がり傾向となっており、全体的に減少傾向にあることがよくわかります。
今後どんな展開となるのか、注目していきたいですね。
感染者数は減少傾向に
こうしてみてみると、最近の埼玉県の感染者数は減少傾向にあるということがわかりました。
先週あたりから減少傾向に転じていますね。
しかし、まだまだ安心できるレベルではありません。
今後についても注目しながら、展開を追っていきたいと思います。
バックナンバー
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数のバックナンバーです。
埼玉県の新型コロナウイルス感染者数推移まとめ(2021年4月19日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年4月26日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月3日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月10日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月17日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月24日版)
今後も追加していきます。
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