2021年4月から埼玉県内で行われてきた「まん延防止等重点措置」。
新型コロナウィルスへの対応策の一つですが、こちらは延長が決定しています。
まん延防止等重点措置期間延長
新型コロナウィルスが猛威を振るっている昨今。
埼玉県は首都東京の隣に位置していることから、感染者数もかなりの数が出たりしています。
2021年4月からは「まん延防止等重点措置」がとられ、色々と制約が設けられてきました。
当初の計画では5/31までの限定措置となっていましたが、この度それが延長され6/20(日)までの対応となりました。
詳しくは埼玉県の公式サイトでご確認ください。
重点措置を講じるべき区域
重点措置を講じるべき区域というのが、埼玉県内で定められています。
定められている区域は下記の通りです。
・さいたま市(4月16日指定)
・川口市(4月16日指定)
・川越市(4月24日指定)
・所沢市(4月24日指定)
・草加市(4月24日指定)
・越谷市(4月24日指定)
・蕨市(4月24日指定)
・戸田市(4月24日指定)
・朝霞市(4月24日指定)
・志木市(4月24日指定)
・和光市(4月24日指定)
・新座市(4月24日指定)
・富士見市(4月24日指定)
・ふじみ野市(4月24日指定)
・三芳町(4月24日指定)
東京都心に近い県南東地域の自治体が多く指定されていますね。
県民に対する要請
県民に対する要請として、下記の通り要請が行われています。
・営業時間の短縮を要請した時間以降、飲食店を利用しない。
・県境をまたぐ移動の自粛(特に、従来株より感染しやすい可能性がある変異株により感染が拡大している緊急事態措置区域(東京都や大阪府など)とのお依頼を控えるよう強く要請)
・日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛(医療機関への通院、食料・衣料品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、通学、屋外での運動や散歩など、生活や健康維持のために必要な場合を除く)
・混雑している場所や時間を避けて行動すること
・感染防止対策が徹底されていない飲食店等や営業時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用自粛
・路上、公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動の自粛
・飲食を主として業としている店舗において、カラオケを行う設備を提供している場合、当該カラオケ設備の利用自粛
・ソーシャルディスタンスを確保し、マスクなしでの会話を避けること
・飲食の際は、昼夜を問わず「マスク飲食」「黙食」「個食」「静美食」「ランチの時もマスク」を徹底すること
・会食、飲み会は、できるだけ、同居家族以外ではいつも近くにいる4人まで(家族の場合や介助者を除く)、長時間にならないようにすること
・マスク、手洗い、アルコール消毒、喚起、三密回避を徹底すること
・買い物は、できる限り一人で行くこと
難しいこともある
こうした要請が行われていますが、これをすべて履行するというのも中々難しいもの。
以前当ブログでも書いたことがあるのですが、埼玉県民はお隣の東京都に通勤している方がとても多いのが現状です。
そうしたことを加味すると、東京へ行くなというのは中々難しい。
強く要請されているのですが、さすがに県民としても背に腹は代えられません。
仕事をして収入を得ないと、経済的にやっていけなくなることは目に見えていますからね。
会社がテレワークにしてくれるところもあるとは思いますが、そうした会社ばかりでもないでしょう。
経済的な要因も複雑に絡んでくることから、県民としても、また県としても対応が難しいし苦悩していることと思います。
埼玉県だけでなく、他の都道府県でもそうだとは思いますが、難しい世の中となってしまいましたね。
コメント
[…] しかし、これが延長され、6月20日までに変更。 […]