今回は埼玉県川越市に本店を構えている創業230年亀屋さんの和菓子のお話。
歴史ある街に歴史あるお店、埼玉にもこうしたお店があるのです。
創業230年の亀屋さん
亀屋さんは創業230年以上の歴史を誇るお店ということなんですが、230年前と言えば・・・。
江戸時代ですよ!!
江戸時代に創業したお店が現代まで残っているなんて。
これはすごいことですよね。
当時の川越は城下町として発展しており小江戸なんて呼ばれたりしますが、この亀屋さんは川越藩の御用達として川越藩にも納品していたんだとか。
川越は今も古き良き街並みが蔵造の街として残っていますが、そんな街に歴史ある和菓子屋さんもあるんですね。
歴史の街、川越。
小江戸すいーとぽてとを購入
そんな亀屋さんですが、今回私はこのお店の「小江戸すいーとぽてと」という和菓子を購入してみたのです。
すいーとぽてとが平仮名で表記していますが、変換ミスではなく商品名が平仮名表記になっています。
赤茶色の包装がサツマイモを連想させますね。
川越と言えば江戸時代サツマイモの産地として知られており、川越から江戸にも多く供給されていたんだとか。
そんな歴史背景もあって、川越はサツマイモが今でも有名です。
パッケージに描かれているのは、川越の名所の一つ「時の鐘」ですね。
こちらも機会があれば今後ご紹介していきたいと思っています。
今回はすいーとぽてとの話なので、話を元も戻しましょう(笑)
包装を開けると、洋菓子のような雰囲気を醸したスイーツが出てきますよ~♪
マフィンのようにも見えますね!
これが小江戸すいーとぽてと!
頂きます!
ということで、食べていきましょう。
包み紙を外していきます。
ポツポツと見えている黒っぽい部分が、なんと無しにサツマイモを連想させてくれますね。
食べてみると、「お芋感」がすごい。
サツマイモの風味、そしてサツマイモの甘さと味。
すごく甘いというわけではなく、芋本来の甘さをうまく引き出しているな~という感じです。
外側の層と中の層が若干違い、中には小豆が練りこまれており、これがまた風味を掻き立てています。
いや~これは美味しいわ~♪
期間限定商品
この小江戸すいーとぽてとですが、販売期間限定の商品となっています。
販売期間は8月下旬~5月上旬頃まで。
5月6月7月8月の約4か月間販売を行っていないみたいですね。
購入期間が限られていますので、ご注意くださいm(_ _)m
価格
最後にお値段のお話。
小江戸すいーとぽてとのお値段は200円(税別)!
1個のお値段です。
まずまずの価格設定かな~と思っていますが、いかがでしょうか?
店舗情報
店舗名:亀屋本店
所在地:埼玉県川越市仲町4-3
営業時間:10:00~17:00
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