埼玉県で県産のお米ブランドがあります。
それが「彩のきずな」というものです。
埼玉県産彩のきずな(県西)最高評価「特A」3年連続獲得
埼玉県産のお米である「彩のきずな」。
その彩のきずなが一般財団法人日本穀物検定協会の令和4年度産米の食味ランキングで3年連続特A評価を獲得しました!
3年連続受賞ということで、安定して結果を残しているという感じでしょうかね。
何にしても、美味しいお米が作れているということになりますので、こうしたことも県民としてはちょっと嬉しいところです。
地元に美味しいものがあると言われているのですからね。
県東、県西、県北と分けられている
実際にランキングを見てみると、埼玉県は地域として「県東」「県西」「県北」と分けられています。
結果としては
地区 | 品種 | 4年度ランク |
県東 | 彩のかがやき | A |
県東 | コシヒカリ | A |
県北 | 彩のきずな | A |
県東 | 彩のきずな | A’ |
県西 | 彩のきずな | 特A |
となっており、県西の彩のきずなのみ特Aランクを獲得。
同じブランド米であっても、県東はA’、県北はAとなっておりランクが変わっています。
お米そのもののポテンシャルと共に、作った生産地も味に影響しているということになるでしょうか。
同じ品種でも評価が違うなんてところも、面白いところですね。
特Aランクは全国で40!
全国で彩のきずな(県西)のように特Aランクを獲得したのは40の品種と地域となっています。
そのうちの一つが、埼玉県の彩のきずな(県西)となるんですね~。
色んなブランド米、生産地域がありますが、こうして素晴らしい評価を受けるのは嬉しいもの。
他、関東地方では茨城県のコシヒカリ(県央&県南)が獲得しています。
関東地方で特Aを獲得しているのは茨城県と埼玉県のみとなっており、結構貴重な存在となっていそうですね~。
ランキング試験について
最後にランキングがどうやって行われているか?について。
公式サイトではこうした案内がされています。
米の食味ランキングは、炊飯した白飯を試食して評価する食味官能試験に基づき、昭和46年産米から毎年全国規模の産地品種について実施しています。
食味試験のランクは、複数産地のコシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行い、この結果を毎年食味ランキングとして取りまとめ、発表しています。
コシヒカリのブランド米が基準米として、それを基準に決定されている、そんなランキングのようです。
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