今回は埼玉県の市町村全63の自治体の中から、難読市町村を抽出してご紹介したいと思います。
どこまで読めますかな?
新座市
まずはこちら。
こちらは結構知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
関越自動車道終点付近、練馬インターチェンジのちょっと手前にある「新座料金所」が有名。
「しんざ」と読みたくなる自治体です。
さてこれは何と読むか?
正解は「新座」と書いて「にいざ」と読みます。
これはまだ簡単な方だと思いますがいかがでしたでしょうか?
狭山市
こちらもちょっと難しい市町村の一つ。
狭山市は狭山茶という名産品や、トトロの森なんかがあったりして結構有名なのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
圏央自動車道に「狭山PA」もあるので、関東の方なら見かけたことがあるかもって人もいるかもしれません。
「けいざん」「きょうざん」なんて読みたくもなる自治体。
こちらは何と読むのでしょう?
正解は「狭山」と書いて「さやま」と読みます。
比較的簡単だったかもしれませんね。
入間市
さてではこちらはいかがでしょう?
入間市には航空自衛隊の基地「入間基地」があったりして、航空祭なども開催されるために航空ファンなら知っていることでしょう。
圏央自動車道に入間インターチェンジがあるので、車で移動される方は見たことがある方もいるかもしれませんね。
また、コストコや三井アウトレットがあることでも知られています。
「にゅうま」「いれま」「にゅうかん」などと読みたくなりますが、こちらは不正解。
さて何と読む?
正解は「入間」と書いて「いるま」と読みます。
加須市
続いてはこちら。
東北自動車道に加須インターチェンジがあるのでそちらでご存じの方がいらっしゃるかもしれません。
これがなかなか難読でありまして、普通にそのまま読むと間違いです。
「かす」と読む方が最も多いのではないかと思います。
正解わかりますかな?
正解は「加須」と書いて「かぞ」と読みます。
「かす」とよみたくなるのもわかります(笑)
飯能市
ここから徐々に難しくなっていきます。
こちらは何と読むでしょうか?
埼玉県内の信用金庫でこの自治体の名前を冠した飯能信用金庫が存在しており、その本店がこの飯能市に存在しています。
県民にとってはわかると思うのですが・・・・。
初見の方は「いいのう」と読む方が多い印象です。
正解わかりますか?
答えは「飯能」と書いて「はんのう」と読みます。
これはちょっと難しいですね。
幸手市
続いてはこちら。
これも難読な自治体の一つとなっています。
幸手市は圏央自動車道に幸手インターチェンジがあるのですが、開通したのが比較的最近なので知名度自体が低め。
そうしたことから難読地名の中でも難しい部類に入ると思います。
「さちて」「こうしゅ」といった読んでしまう方も多そうですね。
さてどう読むかと言いますと・・・
「幸手」と書いて「さって」と読みます。
まさかの「っ」が入ります(笑)
滑川町
続いてはこちら。
滑川町ですが、結構前の話になりますが、県立滑川高校が高校野球の甲子園に出場したことがありましてね。
その時1回戦2回戦と勝利していったんですが、勝ちすぎて選手たちの宿泊費などが足りなくなるという事態が発生!
お金が足りない~ってことでニュースにもなり有名になったことがありました。
「なめりがわ」「なめりかわ」と読みたくなる自治体ですね。
しかしそれは不正解!
正解は「滑川」と書いて「なめがわ」と読みます。
毛呂山町
これはいかがでしょうか?
埼玉医科大学病院などがあり、県民にとってはそれなりに知られている自治体です。
ゆずなどが特産品として知られ、流鏑馬祭りなどで有名だったりします。
「けろやま」と読む方が多いのでは?と思います。
ってことは違うんですね。
正解は「毛呂山」と書いて「もろやま」と読みます。
難しいものですねぇ。
越生町
最後はこちらの自治体で締めることに致しましょう。
さて、なんて読むでしょうか?
関東屈指と言われる梅林を擁する自治体で、春には梅まつりを開催しています。
越生と言えば梅!というのが県民の共通理解となっています。
「こしう」「こしお」と読みたくなりますよね。
でも違います。
正解は「越生」と書いて「おごせ」と読みます。
もはや原型がありません(笑)
いかがでしたでしょうか?
埼玉県の難読自治体。
他にも蕨(わらび)、草加(そうか)、朝霞(あさか)、白岡(しらおか)辺りも比較的読みづらい自治体。
地名は結構独特な読み方をするところも多いので、調べてみるのも面白いかもしれませんね!!
コメント
[…] 難読地名となっている越生ですが、「越生」と書いて「おごせ」と読みます。 […]