毎週月曜日に、埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移データをまとめています。
先週のデータを盛り込み、最新版のグラフ化をしましたのでご覧くださいm(_ _)m
埼玉県の感染者数推移(全期間)
埼玉県の感染者数についてグラフ化していきますが、その元データとなるものが必要となります。
そこで、埼玉県が公表している「新型コロナウィルス感染症の県内発生状況」で公表されているデータを元にグラフ作成していきます。
埼玉県が統計を取り始めたのが2020年2月から。
それ以降の全期間データから見ていきましょう。
こちらが埼玉県における感染者数推移のグラフ。
2020年2月1日~2021年6月6日までのデータをまとめています。
少し見づらいかもしれませんが、2020年4月に最初の山が来ています。
これが第一波とよばれているものですね。
この時に初めてとなる緊急事態宣言が発出され、街は静まり返っていました。
そうした成果もあってか、6月頃にはいったん収束へ向かいます。
その後2020年7月~8月にかけて再び増加傾向に転じます。
10月にはそれも落ち着きましたが、2020年11月~2021年1月にかけて過去最高に感染者数が爆増。
この時に埼玉県の感染者数は最高数を記録しています。
1月には2度目となる緊急事態宣言が発出。
それもあって2月3月は感染者数も減少傾向となりましたが、4月になると再び増加。
GW直前となる4月末には、埼玉県にまん延防止対策等重点措置が発令されました。
東京では3度目の緊急事態宣言が発出されています。
まん延防止対策等重点措置が延長
最近の話題と言えば、埼玉県に発令されていた「まん延防止対策等重点措置」は元々5月31日まででした。
延長に伴い、県からも公式に見解が表明されています。
埼玉県に限らず、お隣東京都も緊急事態宣言が延長。
どこもかしこも、延長延長と言った感じになってしまっています。
週計グラフ
続いて、1週間の累計をグラフ化したデータです。
日計は日々凸凹しており少し見づらい部分がありましたが、こうして週に直すとより傾向が見やすくなります。
まん防や緊急事態宣言などの効果が出てきたのか、先々週辺りから感染者数は減少に転じています。
ここ3週間減少傾向に転じていますので、それらの政策が一定の効果を出している、そう言えるかもしれませんね。
月計データ
もっと大きく見るために、今度は月ごとのデータです。
1カ月の感染者数をグラフ化したものです。
5月最初の方は増加傾向となっていたため、4月よりも感染者数は多い結果となってしまいました。
6月はまだ6日分しか入っていないので、数は少なくて当然。
この調子で行けば、6月は減少傾向になるかもしれませんね。
希望的観測ですが・・・。
ペース的には減少は間違いなさそうですが、今後まん防などが解除された後どうなるのかが焦点となりそうです。
直近4週間(1カ月)のデータ
最後は直近4週間のデータを見て終わろうと思います。
こちらが直近4週間のグラフ。
こちらは「日計」となっていますが、見事なまでに右肩下がりになっていますね。
これで4週連続で新規感染者数は減少傾向。
曜日によってまちまちとはなっていますが、見るからに減少しているのがよく分かります。
まだ油断はできないと思いますけどね。
過去4週間を曜日ごとに比較してみます。
左から月曜日、火曜日、水曜日・・・日曜日となっています。
どの曜日においても、先週は過去4週間で最低数となっていました。
各曜日すべてが右肩下がり。
これだけ下がっていれば、全体としても当然下がっているはずですね。
感染者数は減少傾向
こうしてみると、ここ1カ月ほどは減少傾向に転じているということになります。
しかしそれは「まん防」やお隣東京が「緊急事態宣言」になっている状態でのこと。
本当の勝負はこれらが解除された後、増減がどうなっていくかですよね。
対策をしている間はよくて当たり前。
今後の数にも注目が必要と感じます。
バックナンバー
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数のバックナンバーです。
埼玉県の新型コロナウイルス感染者数推移まとめ(2021年4月19日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年4月26日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月3日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月10日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月17日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月24日版)
埼玉県の新型コロナウィルス感染者数推移まとめ(2021年5月31日版)
今後も追加していきます。
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